未来の話

近い未来の話「DAO」

働きながら仮想通貨系の情報を発信しています。

今日はちょっとマニアな話をしたいと思います。

DAOとは(Decentralized Autonomous Organization)の略です。

日本語では「自立分散型組織」といわれます。

僕は「DAO」は今後広まってくる可能性がとても高いと考えています。

日本ではあまり聞きなじみのない言葉だと思いますが、

その意味や可能性をわかりやすくサクッと紹介していきます☆

1.分散型したオープンな組織

今までの組織は会社が一般的ですね。

会社とは違う組織、それが「DAO」です。

イメージとしては

DAOは決定権はみんなにある。ブロックチェーンを介して参加が容易です。

会社の決定権は経営者にある。会社には参入の障壁が多い

という感じです

オープンなソフトウェア上に構築されているため、

国内の法律や規制の影響をほとんど受けません

2.トークンエコノミー

トークンエコノミーという言葉を知っているでしょうか?

DAOでは、ガバナンストークンというものを発行しています。

有名なものはaxie infinityの「AXS」トークンです。

https://axieinfinity.com/

ガバナンストークンとは簡単に言うと投票権みたいなものです。

例えば、オンラインで相手とカードバトルをする際に、あるキャラクターが強すぎるとします。

投票権を持つプレイヤの多くが「そのキャラクターの能力を少し弱めよう」という議決をすれば

その決定は反映されます。

Axieをプレイしたことがある人ならばイメージはつきやすいと思います。

また、ガバナンストークンは仮想通貨なので、

(Axieに興味がある人は僕の過去の記事を参考にしてください☆)

Axieの人気が高まればAXSは値上がりするので、

加者はそのコミュニティを宣伝したり、盛り上げたりします。

このように、そのコミュニティに参加しトークンを保有することで

経済圏が出来上がることをトークンエコノミーというのです。

逆に言えば、

トークン設計を上手にしているプラットフォームは伸びしろが大きいとも言えます。

Axieはガバナンストークンである「AXS」

Axieをプレイすることで手に入れられる「SLP」があります。

新しいアクシーをブリードするのには「AXS」「SLP」が必要

というように設計が上手になされているのも魅力です。

新しく、土地「LAND」も実装されるので

またもう一度Axieが盛り上がることを楽しみにしています。

3.日本のDAO

日本で有名なDAOは

有名インフルエンサーのイケハヤさんが運営している〈Ninja DAO〉です。

「CryptoNinja」というNFTがメインであり、

「CryptoNinja」をどんどん盛り上げていこうというコミュニティであると僕は思っています。

openseaで「CryptoNinja」は購入できますが、価格はどんどん値が上がってきています。

安くても3ETHほどするので、約150万円ほどです(現在)

https://opensea.io/collection/crypto-ninja-nft?locale=ja

ETHを買うには、まず日本の取り引き所に登録する必要があります。

コインチェック

コミュニティに入っておくと、ガバナンストークンを今後配る予定とも言っていました。

最後にYahooニュースにもなっていた「外国でDAOってこんなに盛り上げってるんだ」という記事を紹介します。

DAOが合衆国憲法の原本を競り落とすために1週間で54億円を集めた話

https://news.yahoo.co.jp/articles/f41344f6beedc455521bd1107dbc7a2c1b85d27e?page=2