「APR」と「APY」の違いがわからない💦
APRとAPYを見るときはどこを注意すればいいの?
高い利回りには注意すべきなの?など…
Defiをはじめたての場合わからない用語って多いですよね😅
そんなDefi初心者に対して
コツコツとDefiで月5万円を稼いでいる私 shunshunがお伝えします!
計算するのがいちいち面倒だな…という人のためにとっても便利なツールも紹介します!
1APRは単利のことと
APR(Annual Persentage Rate)は年換算利回りのことをいいます。
APRとは…複利を考慮に入れる前の利回り(単利)のこと
100万円を30%で1年間預けた場合は130万円になる
単純な利回りだと理解してください!
2 APYとは複利のこと
APY(Annual Persentage Yield)は年間利回りのことを言います。
APYとは…複利を考慮した利回りのこと
100万円を30%で預けた場合に複利運用をする頻度が高いほど利回りが高くなる
以下のような感じ↓
複利期間 | APY |
半年 | 32.25% |
1月 | 34.49% |
1週間 | 34.87% |
1日 | 34.97% |
3 単利と複利の差で利益が生まれる
まとめると以下の大きな差があることがわかります
- 単利と複利では約5%の差が生まれる。
- 半年に1回複利運用するのと、1月に1回複利運用するのでは約2.6%の差が生まれる。
- 金額が大きくなるとその差も比例して大きくなる
アインシュタインの名言でこのような言葉がありますね!
「人間の最も偉大な発明は複利である」
4 APRをAPYに換算するツール
計算するのがいちいち面倒だな…という人のためにとっても便利なツールがあります!
英語ですが、利回りと複利運用期間を入力するだけ!
超簡単です!
5 PancakeSwapで運用した場合
PancakeSwapを例に考察をして行きます!
PancakeSwapの始め方を知りたい人はこちらの記事を参照して下さい。
複利を含んでいないので、複利運用だとリターンはさらに大きくなるということを理解しましょう!
CAKEのプールはAPRになっていますね。
APRの数字の横の計算機のボタンを押すと
APRをAPYに計算してくれます。
6 高いAPYのプラットフォームに注意
通称スキャムとよばれる高いAPYを出している新しいプラットフォームには要注意です。
Defiにはインパーマネント・ロス(IL)とよばれるものがあるからです。
インパーマネント・ロス(IL)についても記事を書いているので参照して下さい。
APYで表示がある場合は複利を考慮しての数字なので
利回りが高く表示がされていることがあるので注意が必要です。
そのトークン自体が価値が大きく変動するリスクがあれば、いくら高い利回りが期待できても全く意味がありませんからね!
APYとAPRを正しく理解して運用をしていって下さいね✨
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!